為替の流動に気付くためには?
僕の手法はトレンドラインと水平線です。
水平線を引くのは損を少なくして、損切りをしやすくするためのトレードです。
・重要な価格に水平ラインを引く。
・節目となる水平ラインは多くの投資家が注目している部分にする。
・水平線は長い時間足ほど影響力が強い。— カズ係長のBLOG@【FX】YouTuber (@kazukakaricho) June 1, 2019
為替取引は上がるか下がるかは残念ながら誰にも読むことはできません。
ただ知識をつけることで、負ける要素を最大限に少なくすることはできます。
今日は為替変動を先読みしながら、リスクを管理してトレードしていく話です。
カズ係長の資金550万円をどのように運用していくかがテーマですね。
⭐️相場の値動きが激しくなる時間帯は分かる。
・各国の市場が開く時間帯(9時、17時、21時)
・経済指標の発表の時間帯(朝に羊飼いのブログで確認)
・トランプ大統領や要人発言などのニュースによる変動
⭐️チャート分析で相場の危険度を判断する。
・世界中の投資家が基準としているサポートラインを抜けた時(危険度が高い)
・一方向に強いトレンドが出ている時など(逆張りは危ない)
ここまでは情報により予想ができる部分です。
トレードスタイル、戦略を決めましょう。
勝てる人は戦術がしっかりしています。
⭐️トレードスタイルは資金量で決まる。
まず僕の資金量は550万円なので、30万円の資金力の時のような、フルレバレッジの短期トレードの戦いはしないです。
550万円の資金があるので、デイトレードとスイングトレードを資金管理の中で上手く組み合わせていきます。
⭐️売り買いのエントリーポイントは水平線で判断する。
僕の手法はトレンドラインと水平線です。
水平線を引くのは損を少なくして、損切りをやりやすくするためのトレードです。
・重要な価格に水平ラインを引く。
・節目となる水平ラインは多くの投資家が注目している部分にする。
・水平線は長い時間足ほど影響力が強く、短い時間足ほど影響が少ないです。
☆最低でも15分以上の時間足で線を引きましょう。
ここまではデイトレードの話です。
まず資金が少なくてフルレバの短期トレードで戦うならエントリーしたら損切り、利益確定も決めておくべきです。例としては(リスクリワード1対1など)
これが鉄則です。
資金量が増えてきたら、トレードスタイルも変えていきます。
⭐️利食いは早めにして損切りは簡単にはしない。
本来ならば、損切りは早めに機械的に行い、利食いはできるだけ伸ばすのが一般的なセオリーです。
ただ投資は本に書いてある、セオリーを真似ても成功者と同じ結果は出ません。
僕は投資本は200冊以上読んでますが、実際周りの人と違うことをしないと勝てませんよ。
⭐️カズ係長の今後のトレード戦略
最初は利食い早めでサクサクとデイトレードをしていきますが、含み損が発生した時にデイトレードからスイングに切り替えます。
フルレバレッジでトレードしているわけではないので、含み損が発生した段階では証拠金に余裕がありますよね。
時間をあけながら、ナンピンを繰り返していきます。
500万円の資金が350万円になった時点で(元手からー30%)で退場するつもりなので、損しても10%の損失、ー50万円の損失ですむところに逆指値のロスカットラインを引きます。
ドル円の場合は一度変動があっても、元にもどる可能性があるので、助かることは多い通貨ですし、案外これで助かることは多いです。
ドルは人気の通貨で取引量も多いから、ファンダ的情報も取りやすいですね。
⭐️第2段階は両建てを仕掛ける
大抵の場合は助かるのですが、助からずー50万円付近まで含み損が膨らんだら、保有ポジションと同じ枚数の両建てをかけます。
この時点で、ー50万円より含み損が膨らむことはありません。
残された証拠金率でトレードをしていきます。
これが最終段階ですので、損失がー50万円より膨らむようなら思い切ってポジションは投げましょう。
両建てをする場合は証拠金率がギリギリなくらいまでレバレッジを上げたりすると、片方向を外した時にもう片方のポジションがフルレバの逆張り状態になるので注意です。
両建ては証拠金率に余裕がある富裕層向けのトレード手法なので、資金100万円以下の貧乏投資家の方は絶対真似したらダメです。
⭐️1日をルール化するのが一番良い。
強制ロスカットを避けるにはトレードルールの確立は必須ですし、為替変動を先読みするなら、それなりの情報収集は必要です。
一日の流れはルール化しましょう。
朝起きたら当日発表の経済指標・要人発言などを確認する。
トレンドを判断し、どのようなチャートパターンを描くか考えて売り買いの戦略を立てておきます。
各国の市場が開く時間帯9時、17時、21時に値動きを確認する。
あとはFXに集中できる時間帯に、トレードする時間を区切ってメリハリをつけるのも大切です。
ダラダラと画面を見ても集中は続かなくなります。
長くFXを続けられるようにトレードライフも確立していくべきです。
FXは最初から自分に合ったトレード方法に出会えることは少ないので、色々試してみると良いと思います。
その人の生活スタイルや性格で向いてるトレードも変わるので、自分の取引をノートに記録して、自分の癖や悪いところを知るようにしましょう。
悪い部分を改善することを繰り返して、正しいトレードが出来上がっていきます。